水泳で痩せるメニューの組み方|続けやすい頻度とレベル別メニューが見える!

close-rear-freestyle-swimmer-sunlit-indoor-pool-watercolor 水泳ダイエット

水泳でダイエットを始めたのに思ったより痩せないと感じる人は少なくありませんが、その原因は水泳そのものに効果がないからではなく、毎回の内容がばらばらで消費しやすい流れと続けやすい流れがメニューとして固定されていないことにある場合が多いです。

特にプールでは、今日は少しだけ泳いで終わる日と、急に頑張りすぎて翌日に強く疲れる日が混ざりやすく、運動量が積み上がらないまま達成感だけが先に来てしまうため、痩せるためには回数、時間、泳法、休み方、食事まで含めた設計が欠かせません。

水泳は浮力によって膝や腰への衝撃を抑えながら全身を使える運動なので、ランニングが続かなかった人や運動が久しぶりの人でも取り入れやすく、うまくメニュー化できれば体脂肪を落としながら体力も整えやすいのが強みです。

この記事では、水泳で痩せるメニューの基本的な組み方を軸に、レベル別の実践例、泳法の選び方、頻度の調整、よくある失敗の防ぎ方まで順番に整理し、自分の生活に合わせて続けられる水泳ダイエットの土台を作れるようにします。

水泳で痩せるメニューの組み方

水泳で体重を落としたいなら、とにかく長く泳ぐことよりも、毎回の流れをある程度そろえて週単位の運動量を安定させることが先であり、痩せる人ほど一回ごとの派手さより続けられる設計を大切にしています。

ダイエット目的のメニューでは、ややきついと感じる強度で動く時間を確保しつつ、翌日まで疲労を引きずらないことが重要で、泳げる距離の競争ではなく、数週間単位で同じ型を繰り返せることが結果につながります。

まずは頻度、時間、ウォームアップ、主に使う泳法、泳げない日の代替案、強弱のつけ方、運動後の食事という七つの視点を押さえると、自己流で迷わずにメニューを組みやすくなります。

週2〜3回を先に固定する

痩せるメニューは一回ごとの頑張りより週全体の実施回数が結果を左右しやすいため、最初に考えるべきなのは何を泳ぐかではなく、週のどの日にプールへ行くかを決めて生活の中に運動枠を固定することです。

久しぶりに運動する人ほど、週1回だけ長く泳いで帳尻を合わせようとすると筋肉痛や強い疲労で次回が遠のきやすく、消費カロリーを増やしたつもりでも継続日数が途切れてしまい、結局は痩せるための総量が不足しやすくなります。

たとえば火曜の仕事帰りと土曜の午前中のように具体的な曜日と時間帯まで決めておくと、毎回メニューを考える負担が減り、短時間しか取れない週でも行く習慣そのものを守りやすくなります。

週3回が理想でも現実に難しいなら、最初の6〜8週間は無理なく守れる週2回を基準にしたほうが、プールへ向かう心理的なハードルが下がり、泳ぎの感覚も抜けにくくなるので、体力の底上げと脂肪燃焼の両面で有利です。

ダイエット目的の水泳では理想論より再現性が大切なので、予定表に書き込める頻度を先に決め、その枠の中で距離や内容を調整する考え方にすると失敗しにくくなります。

1回40〜60分を基準に考える

水泳で痩せたい人の一回あたりの時間は、着替えや休憩を含めた滞在時間ではなく、実際に水の中で動く時間を基準にして40〜60分前後を目安にすると、無理なく運動量を確保しやすくなります。

20分未満でも意味がないわけではありませんが、脂肪を落とす目的であれば、短すぎる運動はウォームアップだけで終わりやすく、泳法の切り替えやインターバルを入れる余裕も少ないため、継続できる範囲で少し長めに設計したほうが効率的です。

反対に最初から90分以上を毎回の基準にすると、空腹が強くなったりフォームが崩れたりして、運動後の食事量が増えやすくなるだけでなく、翌日のだるさで週の回数が減りやすくなるので注意が必要です。

時間を確保しにくい人は、30分を2回より60分を1回のほうが必ず優れていると考える必要はなく、週合計でどれだけ安定して動けるかを優先しながら、1回40分でも続く形を作るほうが現実的です。

最終的には、きつすぎず緩すぎない感覚で最後まで動ける時間帯が自分に合う基準になるため、最初の数週間は40分から始め、余裕が出たら50分、60分へ伸ばす段階的な調整が向いています。

最初の5〜10分で体を慣らす

ダイエット目的でもウォームアップを省かないほうがよく、プールに入ってすぐ全力で泳ぎ始めるより、最初の5〜10分を使って呼吸、体温、水の抵抗に体を慣らしたほうが、その後の主運動を長く安定して続けられます。

水泳は陸上運動より関節への衝撃が少ない一方で、肩まわりや股関節の動きが急に大きくなりやすいため、準備不足のままスピードを上げるとフォームが乱れ、消費量を高める前に疲れてしまうことがあります。

初心者なら水中ウォーキングやゆっくりした背泳ぎ、クロールのキックだけなどを組み合わせて体を温めると、心拍数が急に上がりすぎず、息が苦しくなって主運動の時間を削る失敗を防ぎやすくなります。

中級者以上でも、肩や足首が重い日は最初に軽いドリルを入れて可動域を整えたほうが、水をしっかりつかめる感覚が戻りやすく、結果として同じ時間でもフォーム効率が上がりやすくなります。

痩せることだけを考えるとウォームアップは遠回りに見えますが、疲労の立ち上がりを穏やかにして合計運動時間を守る役割があるため、実際には脂肪を落とすための土台として外せない工程です。

主運動はクロールを中心に組む

痩せるための主運動を一つ選ぶなら、全身を大きく使いやすく、ペース調整もしやすいクロールを中心にすると、強度の上げ下げがしやすく、初心者から上級者までメニューを発展させやすくなります。

平泳ぎや背泳ぎにも良さはありますが、ダイエット用メニューでは、まず安定して時間を稼げる泳法を軸にしたほうが運動量を管理しやすく、ペースを落としても止まらずに泳ぎ続けやすいクロールは扱いやすい選択です。

クロールが苦手でも、25メートルをゆっくり泳いで少し休み、また25メートル泳ぐ形を繰り返せば十分に主運動になり、距離が短くても反復回数を増やすことで有酸素運動の時間を確保できます。

ただし、呼吸が乱れて毎回苦しさばかりが強い人は、無理にクロールへ固執すると挫折しやすいため、背泳ぎや水中ウォーキングを挟みながら段階的にクロール比率を上げる考え方のほうが続きます。

痩せるメニューでは最強の泳法を探すより、自分が比較的長く続けられて、しかもややきつい強度まで持っていきやすい泳法を主軸にすることが大切です。

泳げない日は水中ウォーキングに置き換える

水泳がうまくできない日や、肩が重くてストロークを増やしにくい日は、トレーニングをゼロにせず水中ウォーキングへ置き換えると、運動習慣を切らさずに回復と消費を両立しやすくなります。

プールに行けたのに泳げないから何もしないという日が増えると、ダイエットは一気に不安定になりやすく、運動の可否を泳力だけに委ねるより、水の中で動く手段を複数持っていたほうが習慣として強くなります。

水中ウォーキングでは、腕を大きく振り、歩幅を少し広げ、前歩きだけでなく横歩きや後ろ歩きも交えると、下半身だけに偏らず全身を使いやすく、泳げない人でも運動量を確保しやすくなります。

また、疲労が残る週に完全休養ばかり増やすとリズムが崩れやすいため、今日は泳ぎを減らして歩く日にするという中間案を持っておくと、無理を避けながらも週の回数を守りやすくなります。

ダイエットで差がつくのは完璧な日数ではなく途切れにくさなので、泳ぐか休むかの二択ではなく、水中ウォーキングという第三の選択肢をメニューに入れておくと長続きしやすいです。

インターバルで強弱を作る

同じ速さでだらだら泳ぎ続けるだけでは刺激が単調になりやすいため、痩せるためのメニューでは、少し速めに泳ぐ区間とゆっくり整える区間を交互に入れて、強弱を作るインターバル型が使いやすいです。

たとえば25メートルをやや速く泳いだあとに25メートルをゆっくり泳ぐ形を繰り返すだけでも、呼吸と心拍に変化が生まれ、単調な長距離より飽きにくく、時間あたりの運動密度も上げやすくなります。

初心者は速い区間を短くして整える区間を長めに取り、中級者以上は速い区間を増やすことで調整できるため、泳力差があっても同じ発想でメニューを組める点もインターバルの利点です。

ただし、毎回きつい区間ばかり増やすとフォームが崩れて肩や首に余計な力が入りやすくなるので、速い区間でも最後まで姿勢を保てる範囲にとどめ、苦しさだけを追わないことが重要です。

水泳ダイエットは全力の連続で成り立つものではなく、強い刺激と整える時間をうまく配置して合計運動時間を稼ぐほうが、継続性と消費効率の両方を取りやすくなります。

運動後の食事まで含めて一つのメニューにする

水泳で痩せない人に多いのは、泳いだ内容そのものよりも、運動後の強い空腹に任せて食べ過ぎてしまい、せっかくの消費分を食事で上回ってしまう流れが固定化しているケースです。

プールを出たあとに甘い飲み物や菓子パンだけで済ませると、満足感のわりにエネルギーが高くなりやすく、さらに数時間後の空腹も強まりやすいため、ダイエット目的では食事の質まで事前に決めておく必要があります。

おすすめなのは、運動後にたんぱく質と主食を適量含む食事をあらかじめ想定しておくことで、たとえば鶏むね肉や魚、卵、大豆製品などにご飯や麺を合わせ、野菜も添える形にしておくと、満足しながら食べ過ぎを防ぎやすくなります。

夜に泳ぐ人は、帰宅後の空腹で一気に食べる前に、水分補給をしてから落ち着いて食卓につく流れを決めると、勢いで追加の間食をしにくくなり、翌朝のだるさも残りにくくなります。

痩せるメニューはプールの中だけで完結しないので、泳ぎ終わったあとの補給まで含めて型を作ることが、体重を動かす最後の決め手になります。

レベル別に続けやすい実践メニュー

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水泳ダイエットは、上手な人のメニューをそのまま真似すると苦しさだけが先に立ちやすいため、自分の泳力と体力に合うレベルから始めて、余裕が出たら段階的に内容を増やす考え方が欠かせません。

特に初心者は、連続で泳げる距離の短さを気にしすぎる必要はなく、歩く時間や休む時間を含めながら動き続けることを優先したほうが、プールへの苦手意識を減らしながら結果につなげやすくなります。

ここでは30分、45分、60分を目安に、無理なく組みやすい例を示すので、まずは一番近いレベルをベースにして、自分の息の上がり方や翌日の疲労に合わせて微調整してください。

初心者向けの30分メニュー

泳ぎに自信がない人は、最初から連続で長く泳ぐよりも、歩く時間と短い泳ぎを組み合わせた30分前後のメニューから始めたほうが、苦しさで嫌になる前に必要な運動時間を確保しやすくなります。

初心者の段階では消費量の大きさよりも次回も同じように来られることが重要で、少し物足りないくらいで終える設計のほうが、結果として週2〜3回を守りやすく、ダイエットの土台が安定します。

  • 5分:水中ウォーキング
  • 5分:ゆっくりキック
  • 10分:25m泳ぐ+短い休憩を反復
  • 5分:水中ウォーキング
  • 5分:ゆっくり背泳ぎか歩行

このメニューで大切なのは止まらず動き続ける時間を伸ばすことなので、25メートルを一回ごとに休みながらでも問題なく、最後までやり切れる形で終えることが次回の継続につながります。

もし泳ぐ部分で息が上がりすぎるなら、歩行の時間を増やしてもよく、逆に余裕があるなら泳ぐ反復回数を一回ずつ増やしていくと、無理なくレベルアップできます。

中級者向けの45分メニュー

ある程度クロールや背泳ぎで往復できる人は、45分前後の中級者メニューにすると、有酸素運動の時間をしっかり確保しながら、単調さを防ぐ強弱もつけやすくなります。

中級者では一つの泳法だけを続けるより、主運動と回復区間を分けて組み立てたほうが飽きにくく、フォームも崩れにくいため、痩せるための実用性が高くなります。

パート 内容 目安
導入 水中歩行と軽い泳ぎ 10分
主運動1 クロール反復 15分
主運動2 ゆっくり背泳ぎ 10分
刺激 25m速め+25mゆっくり 5分
整理 歩行かゆるい泳ぎ 5分

この構成なら主運動で時間を稼ぎながら最後に軽い刺激も入れられるので、ただ距離を消化するより密度が上がりやすく、しかも終盤のフォーム崩れを起こしにくいのが利点です。

中級者でも毎回同じ強度で追い込む必要はなく、仕事が忙しい週や睡眠不足の週は刺激パートを短くし、主運動をややゆっくり長めにするほうが継続しやすくなります。

上級者向けの60分メニュー

ある程度泳力があり、複数の泳法を使い分けられる上級者は、60分前後の中で主運動を二段階に分けると、消費を狙いながらも疲れ過ぎずに終えやすくなります。

たとえば前半はクロール中心で持久的に泳ぎ、後半で短めのインターバルを入れ、最後に背泳ぎや歩行で整える形にすると、強い負荷だけで押し切るよりも総運動量を安定して確保できます。

上級者は泳げるからこそ毎回長くなりすぎる傾向がありますが、ダイエットの観点では練習量の多さより生活全体との両立が重要で、翌日に食欲や疲労が暴れない範囲に収めることが結果につながります。

また、平泳ぎやバタフライを入れる場合は脚や肩への負担が大きくなりやすいので、主役にする日と補助で使う日を分けたほうが、関節の違和感をため込みにくくなります。

痩せやすさを左右する泳法の選び方

水泳ダイエットでは、どの泳法が一番痩せるかだけを気にするより、どの泳法なら長く続けられるか、どの泳法なら呼吸を乱しすぎず強度を上げられるかを考えたほうが、現実には体重を動かしやすくなります。

泳法ごとに使う筋肉や呼吸の難しさは異なるので、同じ時間でも疲れ方やフォームの崩れ方が変わり、向いている場面を知っておくと、その日の体調に合わせてメニューを調整しやすくなります。

ここでは主軸にしやすい泳法の考え方、特徴の比較、迷ったときの選び分けの基準を整理し、無理のない範囲で消費効率を高めるための判断軸を作ります。

主軸は続けやすい泳法にする

痩せやすさを高めたいときでも、主軸にする泳法は理論上の強度だけで選ばず、自分が比較的長く続けられて呼吸を整えやすい泳法にしたほうが、結果として週単位の総運動量を増やしやすくなります。

クロールは全身を使いやすくダイエット向きですが、呼吸が苦手な人には序盤からきつく感じやすいため、その場合は背泳ぎや水中ウォーキングを補助に使って、主軸にする時間を少しずつ伸ばす形が現実的です。

平泳ぎは脚の動員感が強く達成感も出やすい一方で、膝や股関節に疲れが集中しやすい人もいるので、好きだからといって全メニューを平泳ぎだけで構成すると、痛みや張りが先に出ることがあります。

続けやすい泳法を主軸にするという考え方は地味に見えますが、毎回の苦手意識を減らしてプールへ向かう回数を守るうえで非常に重要であり、ダイエットではこの安定感が大きな差になります。

泳法ごとの特徴を比較する

泳法の特徴をざっくり把握しておくと、その日の目的が持久的に動きたい日なのか、少し刺激を入れたい日なのかによって、使う泳法を選びやすくなります。

特にダイエットでは、一つの泳法だけに偏るより、役割を分けて使ったほうが疲労管理がしやすく、飽きも防ぎやすくなります。

泳法 向く場面 注意点
クロール 主運動の中心 呼吸で乱れやすい
背泳ぎ 回復しながら継続 進行方向を見にくい
平泳ぎ 変化をつけたい日 膝に張りが出やすい
バタフライ 短い刺激入れ 負荷がかなり高い
水中歩行 初心者と回復日 姿勢が崩れやすい

この比較からわかる通り、痩せるために必ず高強度の泳法を選ぶ必要はなく、主運動、回復、刺激という役割を分けながら組み合わせるほうが、無理なく運動密度を上げやすくなります。

泳法の優劣を固定して考えるより、今日はどの役割で使うかを決める視点を持つと、メニュー作成がぐっと楽になります。

迷ったときは選び分け基準を使う

その日に何を泳ぐか迷ったときは、体調や目的ごとに簡単な選び分け基準を持っておくと、感覚任せで内容がぶれにくくなります。

特に仕事や家事で疲れている日は、気合いで高強度に寄せるより、その日の条件に合う泳法を選んだほうが、プールへ行く習慣を切らさずに済みます。

  • 息が重い日:背泳ぎか歩行を多めにする
  • 時間が短い日:クロール中心で密度を上げる
  • 脚が張る日:平泳ぎを減らして背泳ぎに寄せる
  • 気分が乗らない日:泳ぎと歩行を交互にする
  • 余裕がある日:短いインターバルを追加する

このように基準を先に決めておけば、その場で無理をして失敗することが減り、毎回のメニューに一貫性が生まれるので、体重の変化も振り返りやすくなります。

ダイエットを成功させるうえで大切なのは最高の泳法を探し続けることではなく、自分の状態に応じて最適解を選べる小さな判断基準を持つことです。

結果を出しやすい頻度と時間の調整

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同じメニューを続けても体重の動き方は一定ではなく、仕事量や睡眠、食事、体調によって疲労感が変わるため、水泳ダイエットでは頻度と時間を固定しすぎず、崩れない範囲で微調整する視点が必要です。

回数を増やせば必ず痩せるという単純な話ではなく、疲れて食べ過ぎる、だるくて日常の活動量が落ちる、翌週のプールが減るという流れになると、むしろ結果が遠のくこともあります。

ここでは一週間の組み方、時間の伸ばし方、伸び悩んだときの増やし方を整理し、無理なく運動量を積み上げるための調整方法を見ていきます。

一週間の組み方を先に決める

ダイエット用の水泳メニューは、一回の完成度より一週間の配置で成否が分かれやすいため、泳ぐ日と休む日をあらかじめ決めておくと、疲労と予定の両方を管理しやすくなります。

特に週3回を目指す人は、連続で三日詰め込むより間に休息日を挟んだほうが、筋肉の張りや眠気を引きずりにくく、次回の質も保ちやすくなります。

  • 月曜:休養か軽い散歩
  • 火曜:40〜50分の水泳
  • 水曜:休養
  • 木曜:30〜40分の歩行中心
  • 金曜:休養
  • 土曜:50〜60分の水泳
  • 日曜:体調次第で軽く動く

このように主運動の日と軽めの日を分けると、毎回全力で泳がなくても週の総運動量を確保しやすくなり、食欲や疲労の乱高下も抑えやすくなります。

忙しい人は週末にまとめたくなりますが、平日に一回でも短時間のプールを入れておくと間隔が空きすぎず、泳ぎの感覚も抜けにくいのでおすすめです。

時間は段階的に伸ばす

水泳ダイエットで時間を増やすときは、いきなり20分単位で伸ばすより、5分から10分ずつ段階的に増やしたほうが、疲労と空腹のコントロールがしやすくなります。

特に初心者が急に長く泳ぐと、運動中はできたように感じても翌日にだるさが強く出やすく、次のプールが嫌になることがあるため、余裕を残した増やし方が向いています。

現在の余裕 次の調整 考え方
かなりきつい 時間は維持 まず継続優先
少しきつい 5分追加 様子を確認
余裕がある 10分追加 主運動を延長
楽すぎる 時間より強度調整 密度を上げる

時間を増やす基準はその場の達成感ではなく、翌日に強い疲労を残さず、次回も同じように来られるかどうかで判断したほうが、長い目で見て体重を動かしやすくなります。

長さを増やすか、強度を少し上げるかで迷ったら、まずはフォームを保ったまま動ける時間を整え、そのあとでインターバルを足す順番のほうが失敗しにくいです。

伸び悩んだら密度を上げる

同じ頻度と同じ時間を続けて体重の変化が鈍くなってきたときは、やみくもに回数を増やすのではなく、休みすぎている区間を減らしたり、短いインターバルを加えたりして運動の密度を上げる方法が有効です。

たとえば毎回の休憩が長くなっているなら、休憩を少し短くするだけでも実質的な運動時間は増えますし、25メートルだけ速めに泳ぐ区間を数本入れるだけでも刺激は変わります。

ただし、体重が停滞しているからといってすぐに週4回や5回へ増やすと、生活の疲れとぶつかって継続が崩れやすいため、まずは今の枠組みの中で質を上げられないかを確認したほうが安全です。

停滞期に大切なのは焦って大きく変えることではなく、小さく調整して続けられる範囲を守ることであり、その積み重ねが最終的な差になります。

水泳ダイエットで崩れやすいポイント

水泳は消費量のイメージが強いため、泳いでいれば自然に痩せると思われがちですが、実際には運動後の食欲、頑張りすぎによる反動、体重だけを見て焦ることが失敗の原因になりやすいです。

特に真面目な人ほど、思ったように数字が動かないとメニューを極端に重くしたり、逆に無意味だと感じてやめてしまったりしやすいので、続けるうえで崩れやすいポイントを先に知っておくことが重要です。

ここでは水泳ダイエットでありがちなつまずきを整理し、続けながら修正できる見方を身につけられるようにします。

運動後の食べすぎを放置しない

プールのあとに強い空腹が来るのは珍しいことではありませんが、その都度ご褒美感覚で高カロリーの間食や外食を重ねると、運動による消費が見えにくくなり、痩せない原因がわからなくなります。

特に夜のプールでは、疲れて判断力が落ちた状態でコンビニに寄ると、飲み物、パン、スイーツをまとめて買いやすく、満足感のわりに摂取量が膨らみやすいので、事前に食べるものを決めておくことが有効です。

空腹を我慢しすぎる必要はありませんが、たんぱく質が少なく甘いもの中心の補給は後からまたお腹が空きやすいため、主食、たんぱく質、汁物などを組み合わせて落ち着いて食べる流れを作るほうが安定します。

痩せるメニューを完成させたいなら、泳ぐ内容と同じくらい、運動後に何をどのくらい食べるかを毎回似た形にそろえることが大切です。

頑張りすぎのサインを見逃さない

水泳は関節への衝撃が少ない反面、疲れていてもある程度動けてしまうため、自分では大丈夫だと思っていても、実は頑張りすぎの状態に入っていることがあります。

痩せたい気持ちが強いほど無理を正当化しやすいので、やる気ではなく体の反応で判断する視点を持っておくと、長期的にはうまくいきやすくなります。

  • 翌日まで強い眠気が残る
  • 肩や首だけが毎回つらい
  • プールに行く前から気が重い
  • 運動後に食欲が暴走する
  • 週の後半で日常の活動量が落ちる

こうしたサインが続くときは、回数を維持したまま時間を少し短くするか、速い区間を減らして主運動を穏やかにしたほうが、かえって継続しやすくなり、結果も戻りやすくなります。

ダイエットでは頑張った実感よりも翌週も続けられる状態を残すことが大切なので、強さの基準を常に上げ続けないことが重要です。

体重だけで良し悪しを決めない

水泳ダイエットを始めると体重計の数字ばかり気になりますが、短期では水分量や食事のタイミングでも変動しやすいため、毎回の増減だけでメニューの成功失敗を判断すると、必要以上に振り回されてしまいます。

実際には、疲れにくさ、泳げる距離、体型の見え方、日常の動きやすさなど、痩せる過程を示す変化は体重以外にも多く、そこを見ないと改善の手がかりを逃しやすくなります。

見る項目 確認のしかた 意味
体重 週1〜2回で確認 大きな流れを見る
見た目 写真や服のゆとり 体型変化を把握
泳力 反復本数や息の乱れ 体力向上を確認
疲労 翌日のだるさ やりすぎ防止
食欲 運動後の食べ方 収支の乱れ確認

こうした複数の指標を見ながら調整すると、体重が一時的に動かない時期でも必要以上に焦らず、何を直せばよいかを冷静に考えやすくなります。

数字だけでなく行動と体感の変化も記録することが、水泳ダイエットを途中で投げ出さないための支えになります。

水泳で痩せるメニューは積み上げ方が重要

水泳で痩せるメニューを作るときは、一回ごとの派手な頑張りより、週2〜3回を無理なく守れる頻度、40〜60分を目安にした時間、呼吸を乱しすぎない主運動、泳げない日の代替案まで含めて、毎回の流れを型にすることが大切です。

初心者は歩行と短い泳ぎを組み合わせた30分前後から始め、中級者は45分で主運動と回復区間を分け、上級者は60分の中で刺激と整理を使い分けるように、泳力に合った段階設定をしたほうが続けやすく、結果として脂肪も落としやすくなります。

また、痩せやすさは泳法そのものの優劣だけで決まるわけではなく、自分が長く続けられる泳法を主軸にし、体調に応じて背泳ぎや平泳ぎ、水中ウォーキングを使い分けることや、伸び悩んだら回数ではなく密度を少し上げることが現実的な改善策になります。

そして、水泳ダイエットで最も崩れやすいのは運動後の食べすぎと頑張りすぎなので、プールの中だけで完結させず、終わったあとの食事、翌日の疲労、体重以外の変化まで見ながら調整すると、自分に合う痩せるメニューとして長く機能しやすくなります。

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